平成24年度事業報告

特定非営利活動法人T・M良薬センター

平成2441日~平成25331

 

◇東日本大震災復興支援

・岩手県山田町、南三陸町、仙台市を再訪し、現地の方々と交流、義援金を届けた。

・昨年度に続き、「藤岡災害ボランティアバス」の運営に支援した。

・復興支援団体「リルーツ」を通して、農機具を購入し、農地を復興した。

・福島県富岡町の設置する「おだがいさまセンター」のサロン活動を支援した。

 

◇生活支援

 ○井戸掘削

・修理 4月 カンボジア タケオ州 2

 ・寄贈 4月 カンボジア カンポット州チュティオ村 横須賀市正蓮寺

 ・寄贈 4月 カンボジア カンポット州チュティオ村 藤岡市天龍寺

 ・寄贈 4月 カンボジア カンポット州プレイプロング村 大阪和泉宗務所

 ・修理 11月 カンボジア シェムリアップ州 2

・寄贈 1月 ミャンマー トンワ 八王子法妙寺、大阪和泉宗務所

 ・寄贈 2月 カンボジア タケオ州 (株)やま慎

 ○ソーラーパネル

 ・修理 4月 カンボジア タケオ州 サンボービレッジ診療所

 ・寄贈 8月 バングラディッシュ ダッカ診療所 10

 ○職業訓練事業

 ・ネパール パシュミナ製品や手作り人形等の作成

 

◇教育支援

・ミャンマーマイトリースクールの維持運営を支援した。

・アジアの学校が無い地域に、教室を建設する資金を集めるためにTシャツを作成した。

・カンボジア タケオ州で学校建設を開始した。

・「ほほえみ図書館」スリランカウババズラ小学校、カンボジア藤岡小学校

・ネパール識字学塾「リピタプグティ」の運営支援

 

◇その他の活動

・昨年度に続き日蓮宗から事業委託を受け21423、カンボジア・シェムリアップ州の小学校の校舎の改装や、子ども達と触れあうスタディーツアーを実施した。清水海隆当会理事を団長に全国から男女20名が参加した。

 

・イベント出展 

4月29日  横須賀市 大明寺 「チャリティコンサート」

5月 5日  藤岡市 こどもフェスティバル

5月 8日  広島県 妙法寺 「バラ祭り」

6月20日  くまがや館 チャリティ展示会

10月10日  広島県 妙法寺 「チャリティコンサート」

10月28日  堀之内 妙法寺 「いのり題目の日」

10月30日  藤岡市ボランティアバザー

通年不定期   熊谷市内 チャリティバザー

 




平成23年度事業報告

特定非営利活動法人T・M良薬センター

平成2341日~24331

 

◇教育支援事業

●マイトリースクール(ミャンマー)

ハンセン病国立療養所草津楽泉園の慰問活動から発展した本プロジェクトは、平成17年度にミャンマー北部ザガインのハンセン病コロニー内に小学校「マイトリースクール」を建設し、現在までコロニー内外の子ども達の教育支援を続けている。

日本から教員3人分の給与を支援し(出資者:富岡市本城寺、岡山蓮久寺、野口啓隆様)、8年制の学校を運営しているが、平成235月に同校を訪問した際ミャンマー政府から、生徒数増加に伴い教室を増築する必要があることを指摘された。

 

●「ほほえみ図書館」事業

 年間1万円のドナーを募り、アジアの学校に図書を寄贈する活動で、昨年度に引き続き神奈川県三浦郡本圓寺がスリランカ・ウババズラの学校に図書1万円分を寄贈した。

 

 ●リピタプグティ(ネパール)

 伝統文字学塾の維持・運営に協力。3回教室を開催し、会報誌『Thapoo』の第4号を刊行した。

 

 

◇災害支援

●東日本大震災

 東北の復興支援のために諸団体と共同して活動を展開した。

・岩手県山田町の生徒に藤岡南ロータリークラブがサッカーボールや義援金を届けるのを手伝う。

・藤岡市内の生徒が1万羽の千羽鶴をつくりそれを南三陸町へ届けた。

・山田町商工会議所を後援して、山田湾の牡蠣養殖産業の復興を支援している。

・高崎市内の人形作家が作成した「お地蔵様」の手作り人形100体を仮設住宅で生活している人々に贈った。

・ガレキ撤去のボランティアバスを企画して、仙台市の若林区・宮城野区に運行し、現在も「藤岡災害ボランティアセンター」が継続実践している。

 

●福島原発事故関連事業

福島Jビレッジで生活する原発作業員の、健康支援のために希塩酸原液840ml、消毒液精製機4 台、専用霧化器8 台、血圧測定器2台を現地対策本部へ寄贈した。(日蓮宗、BNNの助成金による)

 

 

◇光と水のプレゼント事業

 ●井戸掘削

 ・9月 カンボジアシェムリアップ州 三浦郡本圓寺

 ・9月 カンボジアタケオ州トレン郡オーボー村 藤岡西中学校

9月 カンボジアカンポート州チュック郡ロンジョイ村 熊谷市管工事業協同組合

9月 カンボジアカンポート州チュック郡ロンジョイ村 熊谷市管工事業協同組合

10月 カンボジアカンポート州チュック郡トンニュウ村 金沢市 妙法寺

 

 ●『日蓮システム』

 ・4月 岩手県山田町 小10基 寄贈 TMRC

 ・5月 岩手県山田町 小30基 寄贈 藤岡南ロータリークラブ

 

 

◇その他

●スタディーツアー

昨年度に続き日蓮宗から事業委託を受け21321、カンボジア・アンコール遺跡郡にて遺跡の発掘作業を体験するスタディーツアーを実施した。清水海隆当会理事を団長に全国から男女20名が参加した。

 

●医療支援

 バングラディシュに中古医療機器をリサイクルする活動で241月、関東脳神経外科病院(清水庸夫院長/熊谷市)から以下の無料払い下げを受け、MTMジャパン(三森肇代表/千葉市緑区)のヤードに保管する。

コーリン  型番:BP-88 自動血圧計

NEC   型番:BIOVIEW 1000 自動血圧計

コニカ   DRYPRO モデル793 ドライイメージャー2

ドレーゲル ナルコメド2A 麻酔器

欧和    バイポーラ本体 MODEL440

不明    ヘッドライト  QUADRILITE 4000 UNIVERSAL LIGHT SOUECE

アトム   輸液ポンプ 型番:R-100

永島医科機械 SNユニット 型式:ミニスター 耳鼻科用ユニット

OG技研  マイクロ波治療器 型式:ME-50  超短波

サクラ   バキュームロータリー 病理組織パラフィン浸透装置 VRX-23 

 

 

 

●イベント出展 

4月29日  横須賀市 大明寺 「チャリティコンサート」

5月 5日  藤岡市 こどもフェスティバル

5月 8日  広島県 妙法寺 「バラ祭り」

9月 8日  くまがや館 チャリティ展示会

10月10日  広島県 妙法寺 「チャリティコンサート」

10月28日  堀之内 妙法寺 「いのり題目の日」

10月30日  藤岡市ボランティアバザー

通年不定期   熊谷市内 チャリティバザー

 



 

平成22年度事業報告

特定非営利活動法人T・M良薬センター

平成2241日~23331

 

◇教育支援事業

●マイトリースクール(ミャンマー)

ハンセン病国立療養所草津楽泉園の慰問活動から発展した本プロジェクトは、平成17年度にミャンマー北部ザガインのハンセン病コロニー内に小学校「マイトリースクール」を建設し、現在までコロニー内外の子ども達の教育支援を続けている。

同校からの要請を受け、214月から、1年生~5年生の担任に加え、6,7,8学年の担任3教師を新たに雇用し8年制の運営に協力している。(出資者:富岡市本城寺、富松義真様、野口啓隆様)3年間の成果を政府に報告し、正式に認可される予定。ミャンマーでは8年制が一般的で、卒業生に有利になる。

 

●アンチャンニ小学校給水事業(カンボジア)

 シェムリアップ州アンチャンニ村に藤岡市、ロータリークラブなどがアンチャンニ小学校の運営を支援しているが、9月末にツアーを組み調査・相談、生徒の生活用水や環境を整備するために、給水タンクや食堂・トイレを寄贈した。

 

●妙昌寺スクール(カンボジア)

 東松山市妙昌寺が、213月チュック郡チューティオ村に寄贈した学校のアフターケアとして、新たにトイレを建設した。また教材を寄贈した。

 

●ほほえみ図書館

 年間1万円のドナーを募り、アジアの学校に図書を寄贈する活動で、横須賀市本圓寺がスリランカ・ウババズラの学校に図書1万円分を寄贈した。

 

●国際仏教センター建設助成(スリランカ)

 コロンボで建設している僧院の支援活動

 

 ●リピタプグティ(ネパール)

 伝統文字学塾の維持・運営に協力。会報誌『Thapoo』の第3号を刊行した。

 

 

◇災害支援

●ハイチ地震

横須賀西ロータリークラブが429日、毎年恒例のチャリティーライブ(横須賀市大明寺会場)を開催し、寄せられた寄付金をハイチの支援にしたいと当会に依頼。提携している中南米のボランティア団体、「TEMAthe extra mile adventure)」を通して8月、20万円分の学用品(鉛筆、ノート、かばん、制服、靴など)を、授業を再開した首都ポルトープランス、Carrefour-Feuille地区のDelmes Foyer des Anges School 小学校の生徒に贈った。

 

●東日本大震災

1次派遣  313日~  仙台市内の被災地、火葬場等で犠牲者の慰霊活動を行っている。   三浦錬浄会員
 2次派遣  320日~23日  ・宮城県東北国際クリニックに医薬品、ガソリンを届ける。・東北沿岸部の避難所に支援物資を届ける。    小野恭敬会員
 3次派遣  325日  茨城県つくばみらい市高雲寺に携行缶、おむつ、粉ミルクなど支援物資を届ける。翌日福島県相馬市へ輸送された。 小川志道事務局長、小野正遠事務員

4次派遣  46日~8日   宮城県、岩手県の沿岸部被災地と避難所を視察、衣料品、食料など支援物資を届ける。   清水海隆理事
 5次派遣  47日  岩手県山田町善慶寺にソーラーシステム(オフィスロータス提供)や野菜など物資を届ける。避難所になっている同町山田北小学校を視察。  立川恵教会員、河嶋丈晴会員、小野正遠事務員
 6次派遣  53日~6日 岩手県山田町北小学校に学用品を届ける。東北沿岸部の避難所に絵本、衣料品など支援物資を届ける。   清水海隆理事、清水貴子会員他
 7次派遣  510日~11日 岩手県山田町北小学校に学用品を届ける。  小野文珖理事長、豊川一男会員他

8次派遣  67日~8日 岩手県山田町商工会会長を訪問し、横須賀西RCから預かった義援金15万円を寄贈する。    豊川一男会員他

 

◇光と水のプレゼント事業

 ●井戸掘削

 9月カンボジア・ソニコン地区2基完成(横須賀市本圓寺、高槻市広宣寺)。11月シェムリアップ州2基完成(石田屋、市村信也)プノペンチョライ地区1基(行田妙心教会)

 3月カンボジア・タケオ州4基完成(佐藤信行、山田はじめ、神田憲生、出島三能)

 

 ●『日蓮システム』

 ・63 大1基 カンボジア・タケオ診療所に寄贈 TMRC

 ・1029 中2基 カンボジア・文化宗教省大臣に寄贈 沼田ロータリークラブ

 ・113 小2基 バングラディシュ・ダッカ診療所に寄贈 TMRC

 ・1214 小3基 販売 實相寺、法経寺、天龍寺他

310 中2基 バングラディシュ・ダッカ小学校に寄贈 八王子市法妙寺

324 大2基 カンボジア、アンチャンニ小学校

 

 

◇その他

●スタディーツアー

日蓮宗の委託事業として、21219、スリランカにてスタディーツアーを実施した。全国から男女12名が参加し、コロンボ郊外にてパゴタの建設工事を手伝った。好評だったため来年度も依頼を受けている。

●医療支援

中古医療器機を現地でリサイクルするため現地事務所開設を申請した。バングラディシュ・ダッカ郊外の診療所の維持、運営に協力した。(11/29

 

●イベント出展 

4月29日  横須賀市 大明寺 「チャリティコンサート」

5月 5日  藤岡市 こどもフェスティバル

5月 8日  広島県 妙法寺 「バラ祭り」

9月 8日  くまがや館 チャリティ展示会

10月10日  広島県 妙法寺 「チャリティコンサート」

10月28日  堀之内 妙法寺 「いのり題目の日」

10月30日  藤岡市ボランティアバザー

通年不定期   熊谷市内 チャリティバザー

 


平成21年度事業計画

 

○ミャンマープロジェクト

サイクロン被害支援活動を継続。

 ・サイクロン孤児のアフターケア(図書、文房具支給等)

 ・孤児院落慶式ツアーを実施 5

・ザガイン・マイトリー・スクールを5年制から8年制へ拡大

 

 

○カンボジアプロジェクト

・「妙法学校」事業を継続-第4校目の建設予定地選定。秋完成式ツアー実施。

・Tシャツ事業展開-Tシャツ加工-販売予定

・道路標識事業-バイク事故防止のため1000基寄贈、外務省と折衝中。

 

 

 

○ベトナムプロジェクト

仏跡寺内の「ベトナム日本仏教交流センター」の支援は継続。 

 

 

 

○スリランカプロジェクト

・「ほほえみ図書館」事業継続

・津波被災地の寺院再建(新潟東部宗務所ドナー) 落慶式ツアー実施 

 

 

 

○ネパールプロジェクト

・シャカ族支援事業継続-フェアトレード拡大(腕輪作成・販売)

・「リピタプグティ」維持・拡大-教科書作成、教室展開

平成20年度事業報告

 

○ミャンマープロジェクト

サイクロン災害支援活動を継続。

・現地調査実施 6月7日~12日 渡航者:田代経量、小川光星

 並里まさ子顧問から抗生物質2万錠を調達し、現地で活動中の「ミャンマー医師会」を通して被災者に配布。通常大人5日分として1333人分。

 被災者の要望を受けて、蚊帳200世帯分を現地で購入し、避難所を視察、配布。

・ロータリークラブ2840地区(群馬県)からサイクロン関連の義援金を受け、エヤワディの被災地で学校を建設中。21年6月完成予定。

・第2次現地調査 7月29日~8月3日 渡航者:小野文珖

 最も被害が甚大だったボガレイの調査を実施。被災地の寺院にサイクロン孤児が増加していることを懸念し、日本で支援を呼びかけたところ日蓮宗から孤児院建設費用の助成を受け、建設中。21年5月に完成落慶式ツアーを行う予定。

 

○カンボジアプロジェクト

「サッダルマ・リピサーラ(妙法学校)プロジェクト」を継続

・日蓮宗と熊谷学寮一期生が出資し、建設したポアンピール校の落慶式ツアーを63日~7日実施。参加者:持田貫信(日蓮宗代表)、小島知広(熊谷学寮一期生代表)、小野文珖、小川志道、作田光照、新井恵裕、藤井淳至、和田龍昌(第2校目の出資者)、和田照子(同)、

 ポアンピール校は首都プノンペンから約75km南下した貧困地帯タケオ州トラング地区に完成した。

・同ツアー内で、大阪宝樹寺(和田龍昌住職)が寄贈する第2校目の「アントマイ校」の起工式を行った。ポアンピール校からさらに南へ車で1時間近く移動。アントマイ寺院内に建設。

・現地調査実施 124日~6日 渡航者:新井恵裕会員

 「アジアの子ども達に学校を贈る会」が支援する第三校目「モハーリ校」の建設地の選定とアントマイ校建設の進捗状況調査。

・アントマイ校&モハーリ校落慶式ツアーを実施。0934日~9日 訪問団:和田龍昌(ドナー)、豊川一男(藤岡南RC)、神子田遙(同)、松原甚太郎(アジアの子ども達に学校を贈る会)、高橋忠(同)、赤崎綾(藤岡中央高校)、松原香織(高崎経済大学附属高校)、小野文珖(TM)、作田光照(同)、新井恵裕(同)

 第2,第3校の落慶式に連続して出席する。

3月さらなる出資者が現れ、第4校目の調整に入る。

 

○ネパールプロジェクト

シャカ族支援事業

 ・現地で手作り人形や香盒を作成し、日本でフェアトレード事業を展開。

  香盒70個作成。人形1000個作成。

・伝統文字学塾「リピタプグティ」は新しい教科書を作成し、教室を継続。

             平成19年度事業報告

平成19年4月1日から平成20年3月31日

 

①ミャンマープロジェクト

群馬県沼田ロータリークラブがミャンマー北部ザガイン地区の村々に、井戸(手押し式の深さ約15メートル)を5基寄贈した。当会と同ロータリークラブは井戸の完成に伴い、516日から20日の日程で渡航し各村を訪問、村人と共に贈呈式を執り行った。以前は雨水を利用していたので、顔を洗うと目が痛くなり、慢性的に下痢の子どもがいたが、この度の事業によりいつでも綺麗な水を飲めると大変喜ばれた。

926日の僧侶や民衆の自由化の叫びを圧殺した政府に抗議するため10月から整体指導など一時支援活動をとりやめている。

 

②ベトナムプロジェクト

 17年度から経営に参画している「日越IT語学センター」(グェンフォン校長/TMRCベトナム事務所長)は3年目を迎え、語学学校ひしめくハノイ市内では低価格優良サービスで生徒数200人を越える人気学塾となった。事務を担当している現地職員2人は目標であった日本留学を果たした。20年度から当会は経営から抜けて同校は完全に現地に引き渡される。

 

③スリランカプロジェクト

 大津波に襲われた東海岸の村パーナマで、心に傷を負った子ども達のケアのため、日蓮宗の寄付により建設した「日蓮宗パーナマ学習センター」に、新たにパソコンとプリンター一式が寄付された。そのほか図書の寄付を募った。

 

④ネパールプロジェクト

 伝統文字学塾「リピタプグティ」で2004年末から製作している伝統文字(ネワーリ文字、ランジャナ文字、フジモ文字)入力ソフトが完成した。ソフトが学校や公的機関に無料で配布され、若い人達に文字を知ってもらった。学塾のチラシやテキストなどを同ソフトで作成、学塾拡大に貢献した。また、2006年春、大規模なデモにより王の専制から国政が民衆に返され、伝統文字識字活動の追い風となっている。

生活向上支援事業の一環で、日本の仏具屋が現地に香盒を発注し、国内で販売中。現在ネパールは仕事がなく、カタールやバーレーンに出稼ぎにでることが多い。

 

⑤カンボジアプロジェクト

 20073月に神奈川県川崎市役所から無料払い下げを受けた放置自転車250台が、8月無事に現地に到着し、912日当会メンバー出席のもと贈呈式が執り行われた。宗教文化省を通してタケオ州訪問し、村の学校へ生徒通学用に寄付された。

 日本国内で寄付があつまり、現地でかねてから要請があった学校建設が始まった。911日、宗教文化省にて調印式、12日、タケオ州ポアンピールパゴタ内で起工式が行われた。レンガ造り平屋建て、5教室+職員室。20086月オープニングセレモニーに合わせスタディーツアーを計画中。

平成18年度事業報告書

 

平成18年4月1日から平成19年3月31日

 

1 事業実施の成果

 

    ミャンマー・プロジェクト 

●整体技術指導による職業訓練のため前年度に派遣した整体師の職員が1年間の駐在を終え6月に帰国した。当初マンダレーにある日本人資本の語学学校内で診療所と教室を開講したが、その活動が政府に認められヤンゴンに招待されたあとは国立の盲学校で全国の障害者を指導するに至った。

帰国するまでにマンダレー整体教室で104人、ヤンゴン・ジミンダイ盲学校で87人の計191人が社会福祉省公認の整体師となった。新たに開院する卒業生もいて、各地で住民の健康推進のため活躍している。診療所では1年間で2000人を越える患者に施術し、老若男女、政府の高官も足を運んだ。下半身麻痺が回復するなど多大な成果を出した。

整体師帰国後も資格認定を受けた次期指導者が学校と診療所を継続しているが、マンダレーの整体教室に関しては現在、政府機関が移動し改変されたことで、教室を開いていた学校自体が閉鎖されている。現地事務所が宗教省と再開を折衝中である。

●前年度群馬県藤岡南ロータリークラブが出資した井戸寄贈事業が好評を喫し、沼田RCの賛同を得て、協同事業を計画した。すでに現地事務所が寄贈地を選定し、工事中。本年度寄贈式を予定している。

●神奈川県川崎市役所から放置自転車400台の無料払い下げを受け、通学用として全国4学校に寄贈した。2006年12月14、15日、川崎市内自転車保管所で神奈川一部社教会の協力を得て、全車解体、積みこみ作業を実施。貿易会社エムティエムジャパンの協力を得て、現地まで輸送し、ミャンマー僧ウ・カリヤーナ師によって小学校3校と、孤児院に贈られた。

 

    スリランカ・プロジェクト 

昨年より引き続き、津波被災地の復興支援事業を、スリランカ仏教会と協同して行い、寺院再建、村おこしの事業が次々と完成した。

●2006年8月、落慶式訪問国を結成し、スリランカ渡航。8月29日、ハンバントタ市スワルナプラ村の仏堂落成(茨城・本成寺ドナー)。30日、コッテゴタ市パンタラーマヤ寺起工式(新潟東部社教会ドナー)。マータラ市スマナラーマヤ寺落成(静岡中部宗務所ドナー)。ウェリガマ市スバドララーマヤ寺落成(静岡市仏教会ドナー)。各地で歓迎を受け、式典を挙行して、スリランカと日本の仏教交流の歴史に記録されることになった。

●スリランカのパートナー、ダンミッサラ僧正の事業であるビハーラゴタ、プラーナ寺の僧院建設に協力し、今年度、2階建ての僧侶の寄宿舎を完成、落慶式に招待された。地方の教育の拠点でもあるスリーダンマナンダスクールの学校整備の一環でもある。8月28日、生徒・父母に迎えられ、昨年に続いて交流を深めた。スリランカ国の教育・文化向上に大きな役割を果たす仕事である。

 

    ベトナム・プロジェクト 

日越交流の事業の更なる発展を計り体制を整えた。

●経営に参加しているベトナムの日本語学校「日本語教育・人材開発センター」(JLHC)の体制を改め、運営を刷新し、名称も変更し、改めて認可を受けた。「ベトナム日本IT語学センター」(VJILC)として再発足。理事長は小野文珖、当法人理事長が就任し、校長に、グエンフォン、当法人ベトナム事務所長が兼務する。事務員に日本より派遣している清水智子氏が引き続き担当、8月には生徒が200名を超え、経営も黒字に転換している。カリキュラムやコースも改正され、大変人気のある日本語学校になった。しかし、ハイフォン校は経営が難しく、人材を確保できなかったため、12月末日をもっていったん閉め、計画を練り直すことになった。

●佛跡寺内の「ベトナム日本交流センター」は毎年運営費を助成し、現在はパソコン教室を開催している。事務所長の報告では50名程の村の若者が通っているとのことである。パソコン教室を拡充するか、新しい交流の場を設けるか、来年度検討していきたい。

 

    ネパール・プロジェクト

●リピタプグティ(文字上達塾)で伝統文字の入力ソフトを開発している。作成するフォントは11種類ある伝統文字のうちランジャナ文字、ブジモ文字、ネワーリ文字の3種類。2007年1月に実施した現地調査ではランジャナ文字のフォントが完成していた。このフォントが基盤となるため残りの作業は簡単になり、次年度中にはすべてのソフト開発が完了する模様。

●シャカ族支援事業の一環で、同族手作りの手芸品のうち法輪をモチーフにした携帯ストラップが(株)日蓮宗新聞社で販売されることが決り、2007年2月から開始されている。当初500個納入したが、新聞掲載後の注文を見込み、2000個追加発注している。同商品は1つ300円で販売されている。このほかの手芸品も本部と通して販売されている。

 

⑤ カンボジア・プロジェクト

 2007年2月9日、首都プノンペンにジー・ソティラ氏を責任者にカンボジア事務所を立ち上げた。インターネットで結ぶ。事業は3件。

●藤岡市のボランティア団体がカンボジアに小学校を寄贈したいと3年計画で募金をしている。この運動の仲介者として、カンボジア政府、担当機関と交渉、用地の設定、建築、運営の窓口となって、カンボジアと日本の文化交流をすすめる。

●川崎市から今年もまた放置自転車の無料払い下げを受けた。神奈川一部社教会と東京南部社会活動部会の協力を得て、3月14・15日にコンテナに自転車250台、古着1トン半、家電リサイクル製品を積みこみ、カンボジアの宗教省あてに発送した。宗教省で各地の寺院に配り、寺院より各村々、子供達に贈与することが決っている。

●名古屋日蓮宗青年会40周年を記念して、地雷被災地の救援運動を計画し、3月31日その報告式を行って、当法人がよばれ、地雷募金を寄贈された。今後、カンボジアの地雷の被災地に復興支援のため、具体化する。平和に寄与する法人の事業である。